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業務用エアコンのフロン排出抑制法に伴う点検 [点検]

エアコン点検です。

業務用エアコンは全てフロン排出抑制法対象です。
業務用エアコンの故障原因の1つにガス漏れがあります。
エアコンにはフロンガスが入っていて、ガス漏れすると、
大気中にガスを放出することになり、地球温暖化につながってしまいます。
それを事前に防ぐために、フロン排出抑制法があります。
所有者の責任でガス漏れをほっておくと、罰則もあります。
義務化されています。

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詳細な点検内容は調べて頂くか、弊社にお問い合わせ下さい。
簡単にいうと、室外機の中や外見を見て油染みはないか?
運転して異音がないか?
変な振動はないか?
…等です。

所有者本人で確認して記録簿に残します。
それが出来ない場合は弊社も所持している
『冷媒フロン類取扱技術者』に依頼して点検する義務があります。

まだ、あまり知られていませんが、2015年~となっています。
業務用エアコンをお持ちの方は必ず点検して下さい!

お問い合わせは http://www.fujikucho.com へ

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フィルター自動清掃付きエアコンの点検 [点検]

今年もあと少しです。
エアコンの点検をしました。

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家庭用エアコンは最近、
フィルター自動お掃除機能がついたものが増えてきましたが、
自動お掃除だからといってほっとかないで下さい。

自動お掃除でも設置場所によっては、
油を引っ張りフィルターに付着していると、
お掃除機能ではホコリを取れません。

やはりフィルターを外して洗剤で洗わないといけません。
また、取ったホコリを外に排出するものもありますが、
室内機内部のカートリッジに貯めるものもあります。
カートリッジに貯めるタイプは貯まったゴミを捨てる必要があります。

ですからフィルター自動お掃除機能がついているエアコンもメンテナンスが必要です。

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それと見落としがちな室外機も点検する必要があります。
室外機は後ろ側から外気を吸って前から排出します。
今の時期は落ち葉等で室外機後ろに落ち葉が溜まり、
吸い込みを妨げてしまう可能もあります。

吸い込みを妨げてしまうと、
エアコンの効きが悪くなりますし、故障の原因にもなります。
室外機のメンテナンスも必要です。


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ハウジングエアコンのオーバーホール作業 [点検]

天カセ1方向ハウジングエアコンの分解薬品洗浄を実施しました。

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天カセ4方向エアコンはその場で分解薬品洗浄を実施しますが、
その他のエアコンは弊社では特別な事がない限り室内機を外して分解洗浄します。
もちろん外さないでその場で洗う事も可能ですし、
作業費も安く済むかもしれません。
天カセ1方向はその場でやるとなると、洗えない場所が出てきますので、
弊社では可能か限り、室内機を取り外しして分解薬品洗浄を実施します。

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弊社は基本的には室内機を外して分解洗浄します。
その理由はエアコンは電化製品なので、
電気部品もあるためその部分が濡れてしまうと故障の原因になります。
それと外して分解しないと熱交換器の裏側まで綺麗に出来ませんし、
見えないので綺麗になったかも分からないからです。
ですから、お客様にはご負担をお掛けしますが外して分解洗浄することをお薦めしています。
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新品同様に綺麗になります。
ただし、総分解するために万が一部品が破損した場合には部品交換しますが、
年式が古いと交換部品がなくなり部品交換が出来ません。
よって年式が古いエアコンの場合は分解洗浄はお薦めしていません。
のちのちを考えて更新をお薦めしています。
分解洗浄した方が良いか更新した方が良いかの判断が難しい場合は是非一度ご相談下さい。


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業務用エアコンオーバホール作業 [点検]

業務用エアコンのオーバホールをしました。
弊社は基本、本体を外して総分解してオーバホールを実施しますが、


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このような天井カセットタイプはその場で作業をします。


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外せる部品は可能な限り外します。


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この部品は外せる部品なので、別で薬品洗浄を実施します。


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このようにきれいなりました。


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どうしても外せない部品は、無理に外すと故障の原因になるため、
残して養生します。


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その場で洗うために、オーバホールで使用する道具を設置します。


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高圧洗浄機で薬品洗浄 → 水洗浄します。


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本体を見るだけでは分かりづらいですが、排水された水はこれだけ汚れています。


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ブロアーで乾燥させます。


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外した部品を復旧させます。


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最後は室外機側に圧力ゲージをつけて、正常に運転するのかを確認して
オーバホール作業が終了します。


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配管補修作業 [工事]

壁の補修等を行ったので 配管の補修をしました。


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2台のエアコンの配管は壁補修のために 一度壁から離されていました。


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作業風景はないですが 2系統分を写真の通りに一つにまとめて 綺麗にダクトに収納させました。


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そして 室外機を設置する場所も整地してから設置しました。

エアコンの効きには特に変化はないですが 見た目も重要です。
弊社はこのように配管の見た目も重視して作業しています。


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室内機脱着作業 [工事]

耐震補強のため 室内機のみの脱着作業です。


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まずは室内機の取り外しをしました。
後日 壁の補修が完了次第室内機を戻します。


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後日 壁の補修が完了しましたので
室内機の取り付けをします。


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今までは 室内側に配管が一部露出していましたが 穴も開け直すので 露出しないよう穴をあけます。


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これで元通りです。
もちろん 室外機側の穴はいままでと同じです。

今回は壁の中の補修なので 室内機は取り外しをしないと作業できませんでしたが 壁紙をやり直す場合でも室内機を一度取り外しした方が壁紙を貼り替えるのも楽ですし 今後着いているエアコンを交換するときに 室内機の大きさが同じなら問題ないですが もし室内機が小さくなった場合は壁紙が貼っていない部分が見えてしまう可能性もあるため 壁紙補修のみの場合も エアコンは一度取り外した方がよいですよ。


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床置エアコン更新工事 [工事]

床置形エアコンの故障により 更新工事を実施しました。


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ダイキン 床置形エアコン F50AVV-W 2002年製


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ダイキン 床置形エアコン室外機 R50AVV 単相200V 冷媒:R22

配管は埋込配管なので 冷媒管や渡り電線等は既設を流用します。
そして 既設の冷媒配管のサイズは2分4分でしたが 今回つけるエアコンの冷媒配管サイズは2分3分でしたので 配管サイズが異なるため 途中でサイズ変更をします。


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室内機を撤去しました。
下の板は残して その上に新しい室内機を設置します。
この板も撤去すると床補修も必要になりますし 痛みもないので再利用します。


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室外機を撤去しました。
このまま新しい室外機を設置して 配管を接続したいところですが 今回は配管のサイズが異なるので今のままでは接続出来ません。


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室外機側は埋込配管なので 壁から出たところで配管どうしが接続されていました。
この部分を一度外し 溶接をして配管サイズダウン及び配管延長処理をします。


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溶接をして 配管サイズダウン及び配管延長しました。


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室内機側も外と同様に配管サイズが異なるので このままでは配管接続は出来ません。

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室内機側は溶接ではなく ユニオンにてサイズダウン処理と 配管が短いので2本共に配管を延長しました。


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配管のサイズを変更したので 室内機と配管を接続しました。


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こちらも配管のサイズを変更したので 室外機と配管を接続しました。


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そして 真空乾燥を真空ポンプを使用して実施。

ダイキン 床置形エアコン室外機 R5RVV 単相200V 冷媒:R32


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暖房試運転をしました。

ダイキン 床置形エアコン F50RVV-W 2017年製

配管を何も処理しないで ただ単に接続すれば良ければ それほど時間は掛からなかったと思いますが 配管サイズが異なるので 少々時間は掛かりました。


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ファンモータ交換作業 [修理]

ファンモータ交換作業です。

お客様より ファンモータから異音がするが ファンモータを交換するか 掃除等をすればなおるかを見て欲しいということでお伺いしました。

結果は ファンモータのベアリングからの異音だったので 油等を指しても一時しのぎにしかならないし 本体も製造から11年経過しているので 油でなおっても再発したときに 部品がなくなってしまうかもしれないという事で 後日ファンモータ交換することになりました。

エアコンは2006年のダイキン製 マルチタイプでした。
ファンモータとともにプロペラファンも交換することになりました。


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ファンモータは基板にコネクタで接続されていますので 基板部分もフタを開けないと交換できません。
この室外機はフタを開けたらすぐにコネクタが外せるタイプだったので良かったですが たまに基板も外さないとコネクタが外せない場所についてこともあります。


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コネクタを外したので プロペラファンとファンモータを外しました。


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あまり違いはないかもしれませんが これが外したファンモータとプロペラファンです。


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よく見るとファンモータの軸はかなりサビています。
しかも 手で回してみても多少の異音がします。


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新しいファンモータを取り付けました。


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プロペラファンも取り付けました。


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あとはカバーをすべてしてから 試運転です。


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ファンモータから異音はまだ大きくなかったのですが 遅かれ早かれ音は大きくなりますし いつロックして動かなくなるか分かりません。
お客様のご指摘で早めに対応出来たので良かったです。

何事も早めがいいということですね。
交換しないで ファンモータがロックする時期は分かりませんが 真冬や真夏にロックしたら交換するまでエアコンは使えないことになるので ちょっと音がするとか 気になったらご相談下さい。


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ドレンポンプのエラー対応 [故障]

本日は故障対応です。
最近 陽気も暑くなってきたので冷房運転をしたら 2台エラーが出ているという事で 現場を見に行きました。

どちらも天カセ4方向のエアコンで どちらも同じエラーコードが表示されていました。

1台は運転してすぐにエラー もう1台は運転はするがしばらくたつとエラーになる状況です。
エラー内容は「ドレンポンプ」のエラーでした。

2台ともドレンパンを降ろしてみてみると… すぐにエラーになったエアコンはドレンパンには何かよく分からない物体のような塊がドレンポンプの周りに集まっていて それが悪さをしてドレンポンプの誤作動になりました。

しばらく運転してエラーになったエアコンは ドレンが詰まっていてドレンポンプで水を吸い上げようとしますが ドレンが詰まっていて排出出来ない状態でした。
今回は応急処置でドレンパンの清掃をしてドレンポンプのエラーはなくなり運転も問題ありませんでしたが 熱交部分はかなり汚れていますのでオーバホールをしないとまた同じ現象になることをお客様にお伝えしてかえりました。

すぐにエラーになったエアコンの写真しかありませんが…


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ドレンパンには何か分からない物体がドレンポンプの所に集まっていました。
水分は無く カラカラ状態でしたので 水の排出はしたがドレンポンプのフロートが戻らずにエラーになったと思われます。


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ドレンパンを降ろして熱交部分を見るとかなり汚れています。
これが冷房運転をすると湿気でホコリがドレンパンに落ちてそれが塊になるか ならなくてもドレンを詰まらす原因になります。


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冷媒(フロン)について [エアコン]

 冷媒とはエアコンには欠かせないものです。
冷媒がないとエアコンは冷たいまたは温かい風はでません。

 今のエアコンは空冷といって フロンガスを使用して冷房・暖房を実現しています。
現在ももちろん存在しますが 水冷といって水を使って冷房を実現 お湯を使って暖房を実現するものもあります。

 水冷はその文字のとおり 水を冷やして部屋を冷やしたり 水を温めてお湯で部屋を暖めたりします。
但しこの水冷方式だと水を循環するための配管 ポンプ 水を冷やすためのチラーや水を温めるためのボイラー等の設備が必要です。
大規模施設では良いかもしれませんが 現在の家庭事情ではこれらの設備をそろえるのはかなり無理があります。

 そこで 空冷方式となります。
空冷方式でしたら 室外機にフロンガスを注入してそれで冷暖房を実現します。

 冷媒(フロンガス)には種類があり R12 R22 R407C R410A R32等があり その他 設備によって使う冷媒も異なります。
詳細は「冷媒」で検索すれば出て来ます。
ここでは詳しくは記述しません。

 現在のエアコンで主流の冷媒はR410AとR32です。
以前まで使っていた(現在も存在しますが) R22はHCFCというオゾン層を破壊する成分が入っているために近々全廃になります。

 R22が注入されたエアコンは現在販売はしていませんが 補充用ガスだけは存在しています。
しかし2015年以降はガス供給において生産枠が4割になり入手困難もしくは価格高騰しますし 2020年には全廃になります。

 ですから 現在ご使用のエアコンのガスがR22を使用している場合は 早めに新しいエアコンへ更新することをお勧めいたします。
そして 現在主流のR410AやR32はオゾン層の破壊はしませんが 地球温暖化への影響があるために R22同様 空気中への放出は禁止されています。

エアコンを処分するときは 正しくフロン破壊処理をしてもらいましょう!!

あと 良く聞かれるのは「エアコンのガスはどのタイミングで補充するのですか?」っと聞かれますが これは間違いです。

 エアコンのガスは基本的に漏れないので 補充する必要はないのです。
補充しないといけないということは どこかに穴や隙間があることになり 修理が必要です。

 そのガス漏れの原因もエアコンは接続部分が存在するので 施工ミスによってその接続部分から漏れることもありますが ほとんどは経年劣化でサビ等で配管に穴があいて そこから漏れることが多いです。

 多少の穴や隙間であっても 時間が経てばガスはなくなります。
穴や隙間の大きさや場所によって どの位保つかは分りませんが ガスを補充して1週間で無くなる場合もあれば 1年保つ場合もあります。

 エアコンの使用年数にもよりますが 修理する方が良いか本体ごと交換する方が良いのかは漏れ場所によって変わってきます。



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